歴史
オーストラリア米のルーツは日本のお米です。
明治38年に松山市の篤農家、高須賀穣夫婦がビクトリア州に入植し、日本米の種子で米つくりを始めたのがオーストラリア米の始まりです。
又、種子は日本から輸入されたものです。
オーストラリアの米品種改良の中心であるヤンコー農事試験場が日本から輸入し、オーストラリア政府の検疫に合格した純粋な品種に由来しています。
オーストラリアの稲作農業での農薬の使用は大変少なく、オーストラリア米は、収穫時には実質的に無農薬で、また、農薬は一切使用されずにプロセスされます。消費者の皆様に届けられる最終製品は、クリーンでヘルシー、そして安全です。
生産量
オーストラリアではほぼ毎年、13万ヘクタールで稲作を行うことができます。オーストラリアは世界でも最も効率の良い米生産者のひとつで、1年の平均収量がヘクタールあたり11トンを超えることもあります。
品種
オーストラリアの米生産量の85%がジャポニカ米中・短粒種です。
残りの15%は、香り米を含む長粒種です。
オーストラリアの米業界は研究開発に大きな投資を行っています。米生産者、Sunrice,そしてニューサウスウェールズ州と連邦政府の共同出資による大規模な米交配プログラムによって、新しい品種改良が常に開発されています。
生産者
ニューサウスウェールズ州およびビクトリア州で稲作農業を運営している農企業体はおよそ1500あり、稲作農場の平均規模は約400ヘクタールです。どの生産者も、食用米製品をプロセスしオーストラリアと海外で販売するSunriceの株主になる機会があります。